そもそも、化粧品の性別というか、ターゲット設定については
どちらかというと、販売の面から必要である、ということがメインの理由で
男性用、女性用化粧品というものがカテゴリー分けされています。
その方が、訴求しやすいからですね。
男性と女性とでは、訴求も、ニーズも全然違うんですね。
高級腕時計、何十万も何百万もするものは、男性しか買わないみたいです。
女性は、そういったものに全く見向きもしないと、時計屋の社長が言っていました。
男女でやっぱりその惹かれるポイントというのが、全然ちがうんですねぇ〜と改めて思いました。
化粧品の場合、メイク系はもちろん男女の分け方というのは必要ですが、エイジングケア化粧品の場合、それも、ある一定以上のレベルを超えてしまうと、男性用とか女性用という括りがなくなってきます。
特に、うちの商品で行きますと、一応メンズ用として販売しているので、デザインやページはどちらかというと男性チックなものになっています。
しかし、じゃあ女性は使ってはいかんのか?と言われると、全然使っていただいて問題ありません。となります。
エイジングケアでも、フラーレンなどを大量に配合すると、誰にでも優れた効果を発揮するんですよね。
世の中も、ジェンダーレスという言葉がだんだん浸透してきて、そういった商品も増えてきたように思います。
うちの商品も、だんだんとジェンダーレスという方向にデザインを作り変えていきたいと思います。
ある一定以上のレベルに達すると、それは、男性が使っても最高だし、女性が使っても最高である。
ということになるんです。
ちょっと、これからは、ジェンダーレスの化粧品ですね。
誰が使ってもいい。