田坂広志 という人の本でグッときた事

まぁコロナ以降、日本もパッとしないなぁと
化粧品関係の取引先からも
「いつまでこんなことが続くんでしょうかねぇ〜」とため息しか聞こえてこない今日この頃です。 

最近、読書にハマっておりまして
iPadにKindleアプリを入れて読んでおりますが、
やっぱ俺は紙派だなぁと思いながら
それでも買った本が瞬時に読めるっていうのが
病みつきになります。

昔買ったiPad Proにアプリを入れておりますので、
重い!ベッドでゴロゴロしながら読んでいると
まぁ重い。

さて、前置きは良いとして、
最近面白い本に出会いました。

「運気を磨く〜心を浄化する三つの技法〜」田坂広志著

という本ですが。
これがまた、内容が深い。

小さな会社ですが、10年以上会社経営という仕事をしていますと、
「成功するマーケティング」
「成功する〇〇」
というような文字がどうしても目に入ります。
MBA(経営学修士)とかビジネススクールで最高のビジネスを学ぼうとか
そういった広告が目に入ります。
(ネットの追跡型広告ですよね〜)

自分の12年かな?のまぁ大した者ではないですが自営というか経営の経験上
最初は、どうなのか?そんなことがあるのか?と思いながら日々を過ごし
徐々に年月を経るに従って、少しずつ自分の中で確信に変わってきました。
僕の中で、一つの絶対に覆せない真実が見えてきました。

それは、
「人生(ビジネス)は運である」
という事実です。
ここでは、ビジネスも人生も同じとします。


人生は選択の連続で、時には自分の意志により選択することもあれば
多くの場合、外部環境による影響が作用すると思います。
たまたま選んだ選択が明暗を分けるとか、
特に深く考えずに始めた仕事が、とんとん拍子にうまくいって大成功してしまったとか、
はたまた逆も然り、
能力もあり、努力もしている人なのに、全然うまくいかない
絶対にうまくいくだろうと思っていた人が、運悪く〇〇経済ショックがきて、ダメになってしまった。

そんな話はいくらでもあります。
人生とは、努力や能力を超えた、その先にあるもの、
つまり「運」が全てではないかと最近では思うようになりました。
(だからといって果報は寝て待てというものではありませんが。。。)

そんな時に出会った、田坂氏の運気を磨くという本は
大変面白く、なるほどねぇ〜
と思うことがあり、近年読んだ本の中で歴代1位くらいのインパクトがあったなぁと
思った本でした。

著者である田坂氏はバリバリの理系、博士号をもった原子力工学の研究者でありながら、
大病による余命宣告など、死と向き合った経験のある方だそうで、
そのほかにも、運というか何かに導かれているとしか説明のできない幸運が多くあったそうです。

氏曰く「常にポジティブでいること、深層心理にあるネガティブを全部消し、ポジティブになること」

だそうで、また「人間のコミュニケーションの約80%はノンバーバルコミュニケーション(言語を使わないコミュニケーション)で伝わる」
から、常にネガティブな人は言葉に出さなくても、その人の発するネガティブな雰囲気が伝わるそうで

そういう人にはネガティブな人が集まってくる。

逆にポジティブな人には、ポジティブな雰囲気があり、ネガティブな人は自然と去っていき、ポジティブな人が集まってくる。
つまり、ポジティブな情報も集まってくるということらしい。

ここで、重要なのは、表面だけをポジティブに見せかけたり、その時だけポジティブな言葉を使ったりというのは、通用しないことです。
なるほど、ポジティブな人が集まれば、そこに運も集まるというのは納得できる気がします。

そのほか、「人生で起きる試練」は自分が成長する機会であり、
「悪いように見えること」でも後々振り返ると「あの時は大変だったけど、あれがあったからよかった」
というふうに人生に対する解釈力を磨く必要があるそうです。

引用ーーー
人間は常に「二項対立の思想」があり、成功と失敗、ポジティブな思想とネガティブな思想、幸運な出来事と不運な出来事、良い運気と悪い運気に分ける生き物であるが、人生で起きる試練は全て良きことという「全肯定」の思想で捉えるならば、「二項対立の思想」は消え去り、そもそも、「良い」「悪い」という区別が消えていく。
我々の人生においては、本来、「良い運気」も「悪い運気」も無い。
本書においては、「どうすれば、人生において『良い運気』を引き寄せることができるのか」という問いから話を始めたが、「運気」というものの本質に迫れば迫るほど、あたかも蜃気楼のように、「運気」という言葉そのものが消えていくことに気づく。
ーーーーー

これは深いなぁ〜と思いましたね。
私がその境地にたどり着けるかなぁと。。。

田坂氏の本によく登場するのですが、


そして、いつの日か、
そのかけがえのない人生を振り返り、
その逆境の全てを含め、ありがたい人生であった。
素晴らしい人生であった。

いつの日か、
あなたが、そう語られることを
祈っています。


という終わりで締め括られるのですが、
これには、やはりグッときますね。

人間の根本的な問いだと思うのですが
「あなたは何のために生きているのですが?あなたの人生の目的は何ですか?」
という問いへの答えだと思いましたね。

「後悔しないこと、全力でやりたいことをして、生き切ること」

ということだと思いました。

かなり内容が濃い本で、説明しきれないのですが、
おぉ、これはなかなか!読み応えとインパクトが大きかった本です。

今この時代に、不安を抱えている方は読んでみると良いかもしれません。

「運気を磨く~心を浄化する三つの技法~ (光文社新書)」田坂広志

https://www.amazon.co.jp/dp/B07Z7FMSRL/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_ZB0EBZ0RV1YNGXRAH10S

 

個人的には、例えば何かの商品が成功したりとか
突然業績が上がったりとか、
そういうことは、後付けの説明をむりやり当て込むことは可能ですが、
それでもやはり、「たまたま、その時に自分がこれをやっていたから」
ということが大きいと思います。

つまり、「運」です。

こんなことを言ってしまえば、元も子もないかもしれませんが。。。
まぁ、不安やネガティブな感情を持っているひとには運は寄ってこないっていうこと
ですねぇ。

面白い!と思いましたね。


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